日昇コッペルトラム(4)ロッドピンの問題と一区切り
もともと転がるようになるところで、一旦終了の予定でした。ところが、例によって第1動輪のロッドピンが見事にクロスヘッドに干渉します。だって、こんなんですよ!
どれが「長」でどれが「短」か判別つきません。やや短い奴をヤトイで旋削です。このように削ると、ネジを切らなくて済みます。頭も薄くします。首下は0.5ミリです。
ほら、第1動輪はこんなに低くなります。クロスヘッドとのクリアランスは0.4以上ありましたので、悠々です。
もちろん一発でカカリ無く転がりましたので、ここまでとしました。スカートはつけないか、スケスケに窓を開けます。後での仕事です。屋根も取り外し式にしたいので、何か考えます。曲げも甘いのでDさんの工具で曲げ直しが必要です。あ、ランプは点灯出来るようにリード線の孔をあけています。
ジョギングは24分25秒。明日は朝早いので早仕舞いです。
スワップにおいでになる方は、出来ましたらお名刺か簡単な住所のメモをお願いします。コロナ蔓延防止のため、受付で参加者のご住所などをを登録するそうです。
スワップは3年ぶり、模型のイベントも少ないので賑わいそうです。では、行ってきます!
コッペル弁装置改良
昨日、何となくカカリがあり、何デヤ!となりました。まず第1動輪のクランクピンがクロスヘッドスレスレでしたので、少し沈めましたが、直りません。再度ロッドかなあと、リターンクランクまで外してサイドロッドだけだとちゃんと回ります。メインロッドを付けてもちゃんとまわります。それではと、右側のコッペル弁装置だけ取り付けるとカカリます。わからん・・・・。弁装置の連結を一つずつ外してもかカリます。何デヤ、何デヤ!と少し頭に血が上って来ましたが、あれ?ガイドヨークを外すとちゃんと回ります。ううむ・・・、あっ!!何とサイドロッドがガイドヨークに少し触ってました!ガイドヨークを少し削って一発で直りました。盲点だなあ。いつまでたっても・・おっとこれは誰かさんのキメ台詞ですので盗用しないことにします(もっとも、あるキメ台詞を盗用してますけれど)。
というわけで、無事動画。ローラー運転台はT氏のものです。
この方式ですと、バルブロッドは前後に0.5ミリくらい本当に動きます。まだ固定していないので、空滑りしてますけれどね。
ジョギングは23分3秒。やはり走ると気持ちが良いです。明日からモーガルに戻ります。
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